子供の証明写真|赤ちゃんも撮れる自宅撮影のコツ

子供の証明写真は、大人の何倍も手間がかかります。じっとしていない、こちらを見てくれない、機嫌が変わる。撮影ボックスに親子で入っても、シャッターのタイミングで目をつぶってしまい、そのまま3回撮り直したという話もよく聞きます。
ただ、自宅で撮るなら時間の制約がありません。機嫌の良いタイミングを待てるのは、大きな利点です。この記事では、赤ちゃんから小学生まで、年齢に応じた撮り方のコツをまとめます。写真の規格は申請先によって異なるため、条件は必ず申請窓口の案内で確認してください。
子供の証明写真もサイズ規定は大人と同じ
パスポートは縦45mm×横35mm、マイナンバーカードも縦45mm×横35mm。年齢によってサイズが変わることは基本的にありません。パスポートの場合、頭頂からあごまで34±2mmという顔の寸法規定も、乳幼児に対して原則同じように適用されます。
一方で、運用上の配慮が設けられている場合もあります。たとえばマイナンバーカードでは、1歳未満の子について顔写真なしで交付される取扱いがあります。制度は変わることがあるため、申請前に市区町村の案内を確認してください。詳しくはマイナンバーカードの証明写真とパスポートの証明写真規格にまとめています。
赤ちゃん(首がすわる前後)の撮り方
座らせて撮るのが難しい月齢では、寝かせて真上から撮るのが定番の方法です。
- 白い無地のシーツやバスタオルを床に広げ、しわを伸ばす
- その上に赤ちゃんを仰向けに寝かせる
- 真上からスマホを構え、顔が中央に来るように位置を合わせる
- 顔の影が出ないよう、部屋の明るい場所を選ぶ。照明の真下は避けます
- 目が開いた瞬間に何枚か撮る
ポイントは、顔が傾かないようにすることです。横を向いてしまう場合は、頭の両側にタオルを丸めて軽く添えると安定します。ただし、写真にタオルが写り込まないように位置を調整してください。
授乳後で機嫌が良く、まだ眠くない時間帯が狙い目です。泣き出したら一度切り上げ、別の日に再挑戦しても構いません。急がずに何回か試せるのが自宅撮影の強みです。
1歳から3歳の撮り方
おすわりができるようになったら、白い壁の前に座らせて撮ります。この時期は視線を集めるのがいちばんの課題です。
- 撮影者はカメラの真後ろから声をかける。カメラの横から呼ぶと、目線が横にずれます
- もう一人がスマホのすぐ上でおもちゃを鳴らすと、視線が集まりやすくなります
- 子供の椅子やソファに座らせ、後ろに大人が隠れて支えても構いません。ただし、大人の手や体が写り込まないように
- 連写で何枚も撮り、あとから選ぶ
この年齢では、口が少し開いていたり、完全な正面でなかったりすることもあります。用途によって許容の幅が異なるため、迷ったら申請窓口に相談するのが確実です。
幼児から小学生の撮り方
言葉で説明が通じる年齢になれば、大人とほぼ同じ手順で撮れます。それでも押さえておきたい点があります。
- カメラの高さを子供の目の高さに合わせる。大人が立ったまま撮ると見下ろす角度になり、あごが上がって見えます
- 「笑って」と言うと不自然な表情になりやすいので、いつもどおりに声をかけて自然な瞬間を撮る
- 髪が目にかからないよう、撮る前に整える
- 襟のある服など、落ち着いた服装を選ぶ
受験の願書に使う場合は、学校ごとの指定を確認してください。詳しくは受験願書の写真にまとめています。
避けたい写り方
子供の証明写真で不備になりやすいのは、次のようなケースです。
- おしゃぶりやスタイが写っている
- 抱っこして撮ったため、大人の手や腕が写り込んでいる
- 目を閉じている、または横を向いている
- 顔に髪やおもちゃの影が落ちている
- 背景に柄物のマットやぬいぐるみが写っている
- 顔が小さすぎる。引きで撮ってそのまま使うと起こりがちです
とくに2番目は起こりやすい失敗です。支える手が肩の後ろに隠れるように位置を工夫するか、白い布で覆うと目立ちにくくなります。
撮り直せる前提で臨む
子供の撮影は、一度でうまくいくほうが珍しいものです。撮影ボックスでは1回ごとに料金がかかりますが、自宅で撮って後からサイズを整える方式なら、納得できるまで撮り直せます。
- 申請先の案内で、サイズと撮影時期の条件を確認する
- 白い背景の前で、明るい時間帯に何枚か撮る
- 目が開いていて顔が正面を向いているものを選ぶ
- 写真をアップロードし、必要なサイズを選ぶ
- 明るさと顔の位置を整え、プリント番号を発行する
- コンビニのマルチコピー機で印刷する
マイ証明写真は4枚200円で、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラ、セイコーマートに対応しています。予約は不要で24時間作成できるので、子供が寝たあとに作業を済ませ、翌日の買い物ついでにプリントする、という進め方もできます。
- 赤ちゃんは目を開けていないとだめですか
- 本人確認のための写真なので、目が開いていることが基本です。ただし乳幼児については窓口ごとに判断の幅がある場合があります。判断に迷うときは申請窓口に確認してください。
- 抱っこしたまま撮ってもよいですか
- 大人の手や体が写り込まなければ可能な場合があります。安全のため、白い布で支える手を隠す、寝かせて真上から撮るなどの方法をおすすめします。
- 子供のパスポート写真も大人と同じ規格ですか
- 寸法や顔の大きさの規格は原則として同じです。細かな可否については申請窓口で確認できます。
- 何歳から自分で座って撮れますか
- 個人差が大きいところですが、おすわりが安定する時期からは椅子に座らせて撮れることが多くなります。難しければ寝かせて撮る方法を続けて構いません。
- 子供の写真は何か月ごとに撮り直しが必要ですか
- 申請先の条件(6か月以内など)に従います。ただし乳幼児は成長で顔つきが大きく変わるため、期間内であっても現在の姿と離れていれば撮り直したほうが安心です。
まとめ
- 子供の証明写真もサイズ規定は大人と同じ。ただしマイナンバーカードのように年齢による取扱いがある場合もあります
- 首がすわる前は白いシーツに寝かせて真上から、座れるようになったらカメラの真後ろから声をかけて視線を集めます
- おしゃぶり、大人の手の写り込み、背景の柄が主な不備の原因。撮り直せる前提で、機嫌の良い時間帯に臨んでください
スマホやパソコンの写真から、コンビニで証明写真が作れます。背景の色の変更や美肌補正までブラウザ上で完結し、料金は4枚200円です。
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