マイナンバーカードの証明写真|45×35mmの規定と申請方法

マイナンバーカードは、一度作ると数年間は同じ顔写真を使い続けることになります。身分証明書として窓口で提示する機会も多く、写真の写り方は意外と長く付き合う要素です。
申請に使う写真は縦45mm×横35mm、6か月以内に撮影したものが基本です。この記事では、写真の条件、4つある申請方法の違い、郵送申請での貼り方、差し戻しになりやすい例までを整理します。制度の運用は変わることがあるため、細部はお住まいの市区町村や交付申請の公式案内で確認してください。
マイナンバーカード用写真のサイズと条件
求められる条件は次のとおりです。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| 寸法 | 縦45mm×横35mm(郵送申請で貼付する場合) |
| 撮影時期 | 申請前6か月以内 |
| 向き | 正面。無帽 |
| 背景 | 無地で、影が入らないこと |
| 顔 | 輪郭が隠れておらず、目を開いていて判別できること |
| 色 | カラー・白黒いずれも可 |
| 状態 | ピントが合い、傷や汚れがないこと |
45×35mmはパスポートと同じ寸法ですが、パスポートには頭頂からあごまで34±2mmという顔の寸法規定があるのに対し、マイナンバーカードでも公式の案内で顔の大きさの目安(頭頂からあごまで34±2mm、頭上の余白4±2mm程度)が図で示されています。とはいえ、顔が極端に小さかったり大きすぎたりすると判別に支障が出るため、胸から上が入り顔が中央に来る構図が無難です。
申請方法は4つ
マイナンバーカードの交付申請には、複数の方法が用意されています。写真の扱いが方法によって変わります。
- スマートフォンから申請:交付申請書のQRコードを読み取り、撮影した写真データをアップロードします
- パソコンから申請:申請書IDを入力し、写真データをアップロードします
- まちなかの証明写真機から申請:対応した機種で、その場で撮影して申請まで完結します
- 郵送で申請:交付申請書に写真を貼り、同封の封筒で送ります
オンライン申請では、写真はデータのまま提出します。したがって45×35mmという紙のサイズが直接問われるのは、主に郵送申請の場合です。オンラインで求められるファイル形式や容量の条件は申請サイトの案内に従ってください。
郵送申請で写真を貼るときの注意
郵送を選ぶ場合、交付申請書の写真欄に45×35mmの写真を貼ります。手順としては次のようになります。
- 写真の裏面に氏名と生年月日を記入する
- 枠からはみ出さないように位置を合わせる
- のりまたは両面テープで貼る。ホチキスやテープでの固定は避けます
- 申請書の記入内容と署名を確認して封入する
裏面への記入は、写真がはがれてしまったときに誰のものか分かるようにするためのものです。書くときは油性の細いペンで軽く。強く押すと写真の表面に凹凸が出て、顔の判別に影響することがあります。
差し戻しになりやすい例
写真の不備は、申請そのもののやり直しにつながります。次のような点に注意してください。
- 背景に影が落ちている。壁に近づきすぎるのが原因です
- 前髪や髪で目や輪郭が隠れている
- メガネのレンズが光って目が見えない
- スナップ写真の切り抜きで、他の人の肩や背景の家具が写り込んでいる
- 撮影から6か月以上経っている
- 加工で顔の形や肌の質感を大きく変えている
マイナンバーカードは身分証明書として使われるため、写真は本人確認のための資料です。明るさや色味を整える程度の調整は一般的ですが、輪郭や目の大きさを変える加工は目的に反します。
子どもの申請と写真の扱い
子どものマイナンバーカードも申請できます。写真の条件は基本的に大人と同じですが、1歳未満の子については顔写真なしで交付される取扱いがあります。制度の運用や対象年齢は変更されることがあるため、申請前に市区町村の最新案内を確認してください。
幼児の写真は、正面を向いて目が開いた状態で撮るのが難しいものです。無地の壁の前に座らせ、カメラの後ろから声をかけて視線を集めるとうまくいきやすくなります。撮り方の詳しいコツは子供の証明写真にまとめています。
手元の写真から用意する手順
郵送申請で写真を貼る場合や、手元にある写真をきちんとしたサイズに整えたい場合の流れです。
- 市区町村や公式案内で、写真の条件と申請方法を確認する
- 無地の壁の前で、正面から胸から上を撮影する
- 写真をアップロードし、45×35mmのサイズを選ぶ
- 明るさと背景を整え、顔の位置を確認する
- プリント番号を発行し、コンビニのマルチコピー機で印刷する
マイ証明写真は4枚200円で、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラ、セイコーマートに対応しています。予約は不要で24時間作成でき、納得できるまで撮り直せます。同じ45×35mmは他の手続きでも使う機会があるため、余った分を保管しておくと役に立つ場面があります。
- スマホから申請する場合、写真は紙にしなくてよいのですか
- オンライン申請では写真データをアップロードするため、紙にプリントする必要はありません。紙の写真が要るのは、主に郵送申請で交付申請書に貼る場合です。
- 撮影から何か月前までの写真が使えますか
- 申請前6か月以内が条件です。それより古いものは撮り直してください。
- 証明写真は白黒でも受け付けられますか
- 白黒でも可とされています。ただし身分証明書として使う性質上、判別しやすいカラーを選ぶ人が多数です。
- 髪を下ろしていても大丈夫ですか
- 顔の輪郭や目が隠れていなければ問題ありません。頬の輪郭が髪で覆われている、前髪が目にかかっている場合は、整えてから撮り直すほうが安全です。
まとめ
- マイナンバーカード用の写真は縦45mm×横35mm、申請前6か月以内の撮影が条件です
- 申請方法はスマホ・パソコン・証明写真機・郵送の4つ。紙の写真が要るのは主に郵送申請です
- 背景の影、髪やメガネによる遮り、過度な加工が不備の主な原因。1歳未満の取扱いを含め、最新の案内は市区町村で確認してください
スマホやパソコンの写真から、コンビニで証明写真が作れます。背景の色の変更や美肌補正までブラウザ上で完結し、料金は4枚200円です。
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