運転免許の証明写真サイズは30×24mm|規定と作り方の手順

運転免許に関わる手続きで写真が必要になったとき、まず迷うのがサイズです。履歴書と同じ40×30mmだと思って用意したら、実際には一回り小さい写真が求められていた、というのはよくある行き違いです。
運転免許で使う証明写真は縦30mm×横24mm。証明写真の中でも小さい部類に入ります。この記事では、この寸法とあわせて求められる条件、手続きごとの写真の扱い、そして手元の写真から30×24mmを用意する手順を整理します。手続きの運用は都道府県によって差があるため、細部はお住まいの都道府県警察の案内で確認してください。
運転免許用の証明写真は縦30mm×横24mm
運転免許証に使われる写真の規格は、縦30mm×横24mmです。「3cm×2.4cm」と書かれることもありますが、同じ大きさを指します。先に来る数字が縦です。
ほかの用途と並べると、大きさの位置づけが分かりやすくなります。
| 用途 | サイズ(縦×横) |
|---|---|
| 運転免許 | 30×24mm |
| 履歴書・受験願書 | 40×30mm |
| パスポート・マイナンバーカード | 45×35mm |
このように、免許用は3つの代表サイズの中でもっとも小さい寸法です。用途別の一覧は証明写真のサイズ一覧にまとめてあります。
小さいぶん、切り取りが数ミリずれるだけで顔の位置が偏って見えます。切り取り線が印刷された状態でプリントし、線に沿ってまっすぐ切るのが確実です。
サイズ以外に求められる条件
寸法が合っていても、写真の中身が条件を満たしていなければ使えません。運転免許の写真では、一般に次の点が求められます。
- 撮影時期:申請前6か月以内
- 構図:無帽、正面、上三分身(胸から上)
- 背景:無地で、影が入っていないこと
- 顔:輪郭や目が隠れていないこと
- 状態:ピントが合い、傷や汚れ、変色がないこと
「上三分身」は聞き慣れない言葉ですが、頭から胸のあたりまでが写っている構図を指します。顔だけをアップで写したものや、腰から上まで入った引きの写真は当てはまりません。
免許証の写真は身分証明書として長く使われ、提示のたびに本人確認の材料になります。輪郭や目の形を変えるような加工は目的に反するため、明るさを整える程度にとどめてください。
手続きによって写真の扱いが変わる
運転免許に関する手続きは複数あり、写真をこちらで用意するかどうかは手続きの種類と都道府県で異なります。
- 新規取得の申請:申請書類に貼る写真が必要になる場合があります
- 再交付:申請時に写真の持参を求められることがあります
- 記載事項の変更:手続きの内容によって異なります
- 更新:会場でその場撮影となる運用が多い一方、警察署での更新では持参が必要とされる地域もあります
とくに更新は地域差が大きい部分です。更新のお知らせはがきに写真の要否が書かれていることが多いので、まずそこを確認してください。書かれていない場合や判断がつかない場合は、手続きを行う運転免許センターや警察署に問い合わせるのが確実です。用意して不要だった場合の損失は小さく、必要だったのに無いと出直しになりますから、迷ったら持っていくほうが実務的です。
不備になりやすい例
小さいサイズならではのつまずきもあります。
- 切り取りがずれ、顔が左右どちらかに偏っている
- 斜めに切れていて、写真の四辺が直角になっていない
- 大きい写真をはさみで切って30×24mmにしたため、顔が枠に対して大きすぎる、または小さすぎる
- 背景に影が落ちている
- 前髪やメガネの反射で目が判別しにくい
- 家庭用プリンタの普通紙に印刷したもの。にじみや変色が起きやすく、適さない場合があります
3番目は特に起こりがちです。40×30mm用に構図を決めた写真をそのまま30×24mmに切ると、顔の比率が変わってしまいます。最初から30×24mmとして作るほうが、結果的に手間が少なくなります。
手元の写真から30×24mmを作る手順
証明写真機を探して回らなくても、スマホの写真から必要なサイズを用意できます。
- 手続き先の案内で、写真の要否とサイズ、撮影時期を確認する
- 無地の壁の前に立ち、胸から上が入るように正面から撮ってもらう。カメラは目の高さに構えます
- 写真をアップロードし、30×24mmのサイズを選ぶ
- 明るさと背景の色を整え、顔の位置と余白を確認する
- プリント番号を発行し、コンビニのマルチコピー機で印刷する
- 切り取り線に沿って、定規を当ててまっすぐ切る
マイ証明写真は4枚200円で、セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ、デイリーヤマザキ、ポプラ、セイコーマートのマルチコピー機に対応しています。予約は不要で24時間作成できるため、手続きの前日や当日の朝でも間に合います。
4枚あるので、切り取りに失敗しても予備が残るのは実務的な利点です。免許以外の手続きで写真が必要になったときのために、マイナンバーカードなど別サイズの規定も確認しておくと、まとめて準備できます。
- 履歴書用の40×30mmを切って使えますか
- 寸法だけを合わせることは可能ですが、顔の大きさと余白のバランスが崩れます。30×24mmとして作り直したほうが仕上がりが整います。
- 写真の裏に名前を書く必要はありますか
- 申請書に貼付する場合、はがれたときに備えて氏名を書いておくと安心です。書くときは油性の細いペンで軽く。強く押すと表面に凹凸が出ます。
- メガネはかけたままでもよいですか
- 普段かけているなら着用したままで構いませんが、レンズの反射で目が見えなくなっていないことが条件です。反射が消えない場合は、外して撮るほうが確実です。
- 白黒でも受け付けられますか
- 手続きによって扱いが異なります。指定がなければカラーを選んでおくのが無難です。
- 何枚あれば足りますか
- 申請書に貼るのは通常1枚ですが、切り取りの失敗や記入のやり直しを考えると、予備を含めて複数枚持っていくと安心です。
まとめ
- 運転免許で使う証明写真は縦30mm×横24mm。代表的な3サイズの中でもっとも小さい寸法です
- 6か月以内の撮影、無帽・正面・上三分身・無背景が基本条件。小さいサイズのため切り取りのずれが目立ちます
- 写真の要否は手続きの種類と都道府県で異なります。更新のお知らせや都道府県警察の案内で必ず確認してください
スマホやパソコンの写真から、コンビニで証明写真が作れます。背景の色の変更や美肌補正までブラウザ上で完結し、料金は4枚200円です。
マイ証明写真で作ってみる