証明写真
就活の適した証明写真の基本ルール・準備のとコンビニ印刷までを解説
証明写真は、採用担当者が応募書類を開いたときに最初に目に入る要素のひとつです。だからこそ、写真の映り方だけでなく、サイズが正しいか/カットが曲がっていないか/貼り方が丁寧かといった基本的な点にも配慮しておきたいところです。
もちろん、証明写真だけを理由に不採用になる可能性は高くありません。ただ、就活では小さな違和感が「雑な印象」「準備不足」として受け取られることもあります。逆に言えば、基本を押さえておくことで余計な減点を避けられるということ。
ここでは、就活でよく迷う証明写真の基本知識を、準備の目安から具体的な注意点までまとめて解説します。
就活の証明写真の準備と基本ルール
就活の証明写真には、ビジネスマナーの観点から押さえるべきポイントがいくつかあります。難しいテクニックというより、「確認しておくべきこと」「やってはいけないこと」を整理しておくイメージです。準備時期の目安(いつ用意する?)
証明写真を準備する時期の目安は、エントリーシート(ES)提出の1カ月前〜1週間前です。 写真館やスタジオを利用する場合は予約が必要になることも多く、直前だと希望日時に撮れない可能性があります。 就活が本格化する大学3年次の冬場は、撮影・印刷サービスが混み合いやすい時期です。余裕を持って準備しておくと、「写真だけが間に合わない」というストレスを避けられます。 また、履歴書やESに証明写真を貼る目的は「本人確認」です。本人であることの証明力が高い状態が求められるため、一般的に証明写真は直近3カ月以内に撮影したものが推奨されます(企業側が「3カ月以内」など期間を指定する場合もあるので、応募要項も確認しておきましょう)。必要枚数の目安(何枚用意する?)
就活の証明写真は、目安として20枚〜30枚といわれることが多いです。これは就活生のエントリー数の平均と、近い数字になりやすいためです。 また、写真を切り離す際にカットをミスしたり、角が折れたり、貼るときに空気が入ってしまう…といった「あるある」を考えると、必要枚数+2〜3枚を上乗せしておくと安心です。 一方で、枚数が多すぎると余って処分に困ることもあります。最初に大量に作りすぎず、必要に応じて追加できる体制にしておくのが現実的です。あとで紹介する「コンビニ印刷」を使えば、追加が必要になった場面でも対応しやすくなります。規定サイズ(基本は縦40mm×横30mm)
企業側から特に指定がない場合、就活の証明写真サイズは縦40mm×横30mm(4cm×3cm)が基本です。 一目で大きすぎる・小さすぎる、といった明確な違いがなければ、ミリ単位の誤差で大きく問題になるケースは多くありません。ただし、指定がある場合は別です。応募先の案内が最優先なので、必ず確認しましょう。 なお、運転免許証などで使う写真は、普通免許の場合縦30mm×横24mmなど別サイズです。大きい写真であれば切って調整できますが、小さいサイズを大きくすることはできないため、必要に応じて撮り直しや再印刷が必要になります。 自分でカットするのが不安な場合、写真館・スタジオによってはカットの相談に乗ってくれることもあります。3〜6カ月以内に撮影した写真を使う
証明写真は基本的に3〜6カ月以内の写真が推奨されます。 6カ月以上前の写真だと、現在の印象とギャップが生まれやすいためです。髪型を変えた、体型が変わったなど見た目の印象が大きく変化した場合は、たとえ3カ月以内でも撮り直すと安心です。 また、応募先によっては「3カ月以内の写真」など期間指定があることもあるため、提出前に要件を確認しておきましょう。写真の裏面に氏名を書く(紙提出の基本)
紙の履歴書で押さえておきたい基本ルールの一つが、写真の裏側にフルネームを記載することです。 万が一、写真がはがれてしまった場合でも、誰の写真か判別できるようにするためです。採用担当者の手間を増やさないという意味でも、丁寧な印象につながります。 企業によっては記載方法を指定していることもあるので、応募時の案内を見落とさないように注意しましょう。背景色はホワイト・グレー・ブルーが無難
証明写真の背景色は、一般的にホワイト/明るめのグレー/明るめのブルーが選択肢として多いです。 背景色は印象にも影響するため、「清潔感」「誠実さ」を損なわない色を選ぶのが基本です。応募先によっては背景色の指定がある場合もあるため、要件を確認しておくと安心です。
コンビニで証明写真は印刷できる!
「証明写真は写真館や証明写真機で撮るもの」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実はスマホで撮影した写真を、そのままコンビニで証明写真として印刷することが可能です。 その際に便利なのが、「マイ証明写真」というサービスです。 「マイ証明写真」は、スマホやデジタルカメラで撮影した写真を、コンビニでそのまま証明写真として印刷できるように整えてくれるサービスです。 自宅で撮影した写真をサイト上にアップロードするだけで、証明写真に適したサイズ調整や位置調整を行い、コンビニのマルチコピー機で印刷できる状態まで簡単に準備することができます。 写真をアップロードすると、プリント予約番号(またはQRコード)が発行されるため、あとは最寄りのコンビニに設置されているマルチコピー機で操作するだけです。 対応しているコンビニは以下の通りです。- ・ローソン
- ・ファミリーマート
- ・ミニストップ
- ・ポプラ
- ・セイコーマート
- ・デイリーヤマザキ など
「マイ証明写真」を使ったコンビニ印刷の流れ
スマホで撮影した写真をコンビニで印刷する際は、「マイ証明写真」を利用することで、証明写真に適したサイズ調整や美肌補正を、画面の案内に沿って簡単に行うことができます。 撮影から印刷準備までをスマホ上で完結できるため、はじめてコンビニ印刷を利用する方でも迷いにくいのが特長です。利用手順
1.写真を登録します
用途に合わせて証明写真のサイズを選択し、撮影した写真をアップロードします。
画面の案内に沿って進めるだけなので、操作はシンプルです。
2.写真を調整します
トリミングでサイズや位置を確認し、必要に応じてAIによる美肌補正や背景の青色加工を行えます。
3.仕上がりを確認して印刷番号を発行します
仕上がりを確認後、QRコードまたはプリント予約番号を取得します。
4.コンビニで印刷します
コンビニのマルチコピー機に番号を入力、またはQRコードを読み取って印刷できます。
マイ証明写真の特徴まとめ
マイ証明写真には、就活中の利用を想定した、使いやすさと実用性を重視した特徴があります。- ・証明写真4枚200円と、就活生にやさしい価格設定
- ・全国のコンビニで印刷可能なため、場所を選ばない
- ・24時間365日対応で、急な提出にも対応しやすい
- ・アプリのインストール不要で、すぐに利用できる
- ・会員登録不要のため、面倒な手続きがない
- ・約2,000パターンのサイズに対応しており、履歴書・エントリーシート・各種申請に使いやすい
- ・微調整・美肌補正・背景加工など、証明写真向けの調整機能を搭載
コンビニで印刷する証明写真を撮る際の注意点
面接直前に証明写真がないことに気付いても、コンビニで印刷できるのは非常に便利です。 一方で、手軽に撮れるからこそ、身だしなみや姿勢などの基本が雑になってしまうと、写真の印象が一気に下がってしまいます。撮影前に一度立ち止まって、以下のポイントを確認しましょう。 <男性>身だしなみチェック- ・前髪が眉毛にかかっていないか
- ・髪が耳にかかっていないか
- ・眉毛が整っているか
- ・鼻毛が出ていないか
- ・ひげの剃り残しがないか
- ・ネクタイがまっすぐになっているか
- ・ロングヘアーの場合は髪をまとめているか
- ・結んだ髪が正面から見えすぎていないか
- ・眉毛が隠れていないか
- ・耳が隠れすぎていないか
表情を意識する
証明写真は、歯が見えない程度に軽く微笑むのが基本です。 思いきり歯を見せて笑うとカジュアルに見えることがあるため、控えめな笑顔を意識しましょう。口角がまっすぐ、または下がっていると無愛想な印象につながることもあるので、自然な範囲で口角を少し上げてみてください。身だしなみをチェックする
証明写真はあなたの印象を形成する大事な要素です。撮影前に、襟元の乱れ、シャツのシワ、髪のハネ、テカリなども含めて、できる範囲で整えましょう。小さな差が「清潔感」につながります。姿勢に気を付ける
写真を撮る際は、姿勢の良し悪しが意外と写ります。 首が前に出ていたり、背中が丸まっているとだらしない印象になることがあるため、背筋を伸ばし、胸を張り、顎を引くことを意識してください。 横から見たときに耳と肩の位置が一直線になるイメージを持つと、きれいな姿勢を作りやすくなります。 姿勢を正すと枠に入りづらい場合は、椅子の高さやカメラの位置を調整し、視線がカメラと並行になるように整えましょう。証明写真はクオリティも大切。でも本当に大事なのは?
ここまで、就活の証明写真の基本ルールや、コンビニで証明写真を印刷できる方法、撮影時の注意点を紹介してきました。 就活にかけられる時間は無限ではありません。限られた時間の中で納得のいく成果を出すためには、時間がかかる作業や迷いどころを減らし、企業研究や面接対策など「本質的な準備」に時間を回すことが重要です。 コンビニで証明写真を用意できるのは非常に便利ですが、便利だからこそ身だしなみや姿勢などの基本が疎かにならないよう注意しましょう。